コロナの２回目の秋が訪れつつあります。円山公園にある原生林にはエゾリスなどが生存し、この季節は来たる長い冬にそなえ、餌を求め活発に行動し足元まで近寄ってきます。時にはあちこちで熊の目撃が寄せられ、公園入口に注意書きが提示されるのも、この時期ならではの出来事です。そして大師堂から標高２２６ｍの円山山頂への登山道は八十八体の観音像が安置されており、周囲の円山原始林の壮大さと頂上からの札幌の街並みの一望を楽しむことができ、小さな子も含め憩いの場となってます。そこに今の時期だからでしょうか、願いをかけて千羽鶴が掲げられたいました。きっと想いがとどきますように。
